エンジョイ・シンプル・イングリッシュ

NHKの語学講座を愛聴している。

ラジオではなく、ストリーミングとやらでスマホを使って聞いているのだ。

英語を使うあてもないのに、なぜか一生懸命聞いているのだが、その中で「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」がすごい。

5分の番組で、「辞書がなくても聞けた・読めた」という「家出のドリッピ―」もびっくり(年齢がばれそう)のうたい文句をしょった番組だ。日替わりでオリジナルストーリーやら日本の落語をベースにしたドラマ仕立てのストーリーやら、世界の童話やらを英語でドラマ仕立てにしている。

私がすごいと言っているのはそのお話の内容でも、「聞いているだけでグングン英語力が伸びた」などというありがたい効果でもない。

この英語のお話の前後にナビゲーターの肘井美佳さんという、きれいなお姉さんが軽く話の紹介をしたり、お別れの挨拶をしたりするのだが、それが結構強烈なのだ。

日本の昔話でよいおじいさんと悪いおばあさんが出てくると(昔話ではよくあるパターンだ、「なんでこの二人は結婚したんでしょう」とか、え、そこを突くか?というようなコメントをしてくることが結構多い。

ダジャレも飛ばすのだが、この前はイソップ童話の「太陽と北風」の放送の後で「トイレに入ってオー紙がなーい!おべんきでね~」とか言う意味不明のオヤジも卒倒しそうなギャグを飛ばしていた。

苦情は来ないのだろうか・・・とにかく謎である。